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ショタちんこ君物語364

ご主人様のお断りの答えにガッカリするもののその断るの言葉の中に、
ふと仰ぎみたご主人様の瞳に写る強いなにかを感じ取ったショタちんこ君

「あ…そうか…うん、ごめんなさいご主人様…」

一人納得し、再びご主人様と向き合うショタちんこ君

「え…ショタちんこ君…?(諦めちゃうのか!?)」

ハラハラと心配しているケツマさんでしたが
ショタちんこ君の口からでた言葉はとても力強いものでした。



「ちょっ…え…ええー!?」

びっくりしてるケツマさんをよそにご主人様は
またもしばらくの間を置き考えたようなしぐさを見せた後
パッと顔上げこう答えました。



「なっ、なんだよそれ!?…そんなんで良いのかよぉー!?」

「いいのよ、だっても私とショタちんこ君だもの、判るでしょ?」

「えぇ〜〜…?!いや、まぁ判らなくは無いけど…えぇ〜…?」

「いいのよこれで、ありがとうねケツマ…感謝してる、ロリーもありがとう…
だから…ね?ショタちんこ君帰りましょう、私たちの家に」

「はい、ご主人様」

ご主人様から差し出された手に手を伸ばすショタちんこ君
互いがお互いをつないだ瞬間ご主人様がグィと引き寄せた腕は
二人の距離を一気に縮め歩き出す。

「あれ?結婚したらご主人様って変よね?」

「そうですね、ご主人様…あ!」

笑いながら手を繋ぎ家への道を歩いていく二人を見つめるケツマさん

「ふー、ハッピーエンドか…、そこに一人バッドエンドの子も居るけど」

「フラられちゃった」

「ま、また次があるさ、ロリー私たちも帰ろう」

夕暮れだった空にはいつの間にか大きな星が一つ瞬き始めていた。

お疲れ様!ケツマさん!!

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